短編集
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右隣に門田さん、左隣に正臣に挟まれる形で座った。
はしゃいでる狩沢さんが向かい側に、その隣に遊馬崎さんと園原さん。
渡草さんは狩沢さんに押し出されて、誕生日席になってしまった。
突然、押しかけてしまって申し訳なかった。
その事を言ったら、狩沢さんがケラケラ笑った。
「正臣君ご一行ならいつでも大歓迎よ。もうこの状況が美味しいんだから」
よく分からないけど、歓迎されてるみたい。
お邪魔じゃなくて良かった。
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