贈り物
□どんなあなたも大好きです
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「さっきの音から考えるとこのあたりなんだけど…」
あたりを見回すが人の気配が感じられない
「日番谷くん……っ」
心配そうにあたりを見回す雛森すると背後に人らしき気配を感じた
「誰?」
一瞬だけ霊圧を感じた
人の気配もする
確かにそこに誰かがいるのになぜか足を踏み入れることが怖くて…
「来ないなら私から行くよ」
雛森はゆっくり、ゆっくりと気配がする方に足を踏みよる
すると相手は逃げるどころか雛森に向かって
「雛森?」
呼びかけてきた
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