裏部屋BOOK

□Strawberry Kiss
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「ン…、ァ、やぅ…ッ」

「んー…、いい顔…」

ねちゅ…ぬぷぷ…

卑猥な水音を響かせながら、カカシはナルトの小さな顎を掴み、上を向かせると、その細く柔らかい首をレロっと舐めあげた

「ァぅ…、ン…」

「は…、甘いね…どこもかしこも甘い…」

カカシはうっとりとナルトを見つめながら告げると、ナルトの中に埋め込まれた大きなペニスをゆさっと軽く揺すってやる

「ひ、ン…ッ!うご…ちゃ…ダメ…!」

「なんでダメなの?気持ちいい癖して。素直になりなよ」

「…ちくな…、きもち…くない…!」

「へぇ?どの口がそれを言うの?」

向かい合わせで抱き合いながら、カカシの膝の上で跨るように座るナルトを、カカシは容赦なくユサユサと上下に揺さぶる。快感に弓なりにそらすナルトの体が後ろに倒れないよう、線の細い背中を両手で抱きかかえ、カカシはナルトの中を掻き混ぜるように腰をゆっくり回し続けた。
ぬちゅ…ぬちゅ…という水音さえもがナルトの聴覚を犯し、スカイブルーからはとめどなくボロボロと生理的な涙があふれ出す。
まるで焦らされるようなその緩やかな動きは、ナルトの甘く高い声がひっきりなしに上がらせるのに十分過ぎるほどの快感だった。

「…ァアンッ、ァは…!アンッやァ…」

いやいやと、カカシから逃げるように弓なりに反らされた胸元の上には、ナルトのピンク色の乳首がツンと魅力的に立ち上がり、それが更にカカシの性欲を掻き立ててゆく

「おいしそ…ここも食べてイイの?」

「やァァ…!ッめ…ァッあー…」

ちゅう…ッ

「ァァァ…!ゃ、ァ、ぁー…」

カカシがナルトの乳首に吸い上つくと、甘い痺れがナルトの脳を支配した。

「可愛い…ナルト…俺の、ナルト…、ナルト…」

「はん!アン!ぁ、ぁ、あッあッ」

先程まで焦らされるような緩やかな動きから一変、ゆさゆさと突然開始される激しい突き上げに、ナルトは快感に瞳を潤ませ、口元からは一筋の唾液を零し、行き場の無い手を相手の首に回すと、カカシの少し長めの襟足を力任せにぎゅっと握り締めた。

「は…、ナルトは唾も甘いね…」

カカシはナルトの濡れた口元に視線をやると、唾液でテラテラ光るその顎を、舌で下から上にねっとり舐め上げ丁寧に唾液を拭ってやる。

「やァ…、ァ…」

「はァ、…ッ、可愛い、ナルト…」

「ぁン、あッ、ゃ!…あ、当たって、るッ…ぁン、うご、…ン、うごか…な…でぇ…ァッ」

「どうして…?ここ、擦られるの好きでしょ?」

「やァァッ!ァン、ァん!ッあ!」

「いっぱい、ッ擦って、あげるね…ッ」

「イやァ…ッァ!あン、すごッ…ァぅ…ア!」

快感に崩れ落ちそうな体はカカシの首元に必死に抱きつくことで体勢を保つが、快感に支配されたナルトの頭は自我を保つことが出来なくて。
カカシはニヤリと口元を緩ませるとペニスを挿入したままナルトを抱きしめ、その場でカカシが仰向けになるよう寝そべる。抱きしめられ一緒にカカシの胸へと倒れたナルトだが、足は相手の腰の上で馬乗りになるような体勢で、それは傍から見たら酷く扇情的だった。

「カ…シ、せんッァう…!」

「ナルト…俺の首から手、離して?」

「…ッァ…」

「ほら、手、離して。こんなにくっついてたら、自分で動けないでしょ?」

「何、言って…」

「騎上位ってわかる?ナルト」

カカシはナルトの細い腕をそっと己の首から離させると、肩を押しやり、自分の腰の上で自力で座らせるように促す。

「自分で動くの、できるよねぇ?」

「ッ!できな…!無理!」

「出来るよね?」

「あン!」

両手をカカシの腹部の上に置き、なんとか体勢を保つナルトだが、カカシが少しでも上に突き上げると、その強すぎる刺激にゆらっと体勢は簡単に崩れ落ち、カカシはナルトの細い肩を支えてナルトの顔を覗き込んだ。

「んー…出来ない?」

「無理、む、り…!」

「でも、無理って言ってもコレはお仕置きだからねぇ」

俺を嫌いだって言った、お仕置き。

そう言うとカカシは微笑み、己の方に崩れ落ちそうになるナルトの肩を再度向こう側に押しやると、ナルトの小さくて華奢な腰に手を回した。

「ほら、動かないといつまで経ってもこのままだよ?いいの?」

「ぃや、やァ…や…」

「嫌なら自分で動かなきゃねぇ」

「イや、ッ…、やァ…!」

クツリと微笑みカカシは焦らすよう緩やかに腰を数回ゆする。
いい所には全く当たらず、その焦れた快感は強い刺激を体で覚えてしまったナルトにとって物足りなさすぎて。
いやいやとゴールドを力なく左右に振り、涙と唾液で濡れたその色っぽい表情は、さらにカカシを煽り立てた。




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