NS小説
□目眩
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(櫻井視点)
やばい…
なんだこれ…
目眩、容赦ない吐き気、耳鳴り…
初めてだこんなの…
折角のオフでニノの家に行くはずだったのに…
と、とにかく電話しなきゃ…
『…もしもし?』
「ニノ、ごめん。用事があるから行けなくなった。」
『え?どうしたの?体調悪いの?』
「ううん。大丈夫だから。」
俺はそれだけ言えば電話を切った。
きっと寝てれば治るし。
俺は布団に潜って眠ることにした。
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