NS小説

□シルバーリング
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(二宮視点)

あ、どうも。俺は嵐っていうアイドルグループの二宮和也です。


実は俺には好きな人…っていうか付き合っている人がいます。


それは同じメンバーの櫻井翔。


もうかれこれ付き合って10年になります。


もうそろそろ俺も男なわけなんで…って思ってはいるんですけどね…


「おはようございます。」


俺は物思いに更けながら楽屋へ入っていった。


相葉『おはよー!ニノ、ちょっときてー』


入った瞬間朝から意味がわからないほど元気な相葉さんに呼ばれた。


「何です?ってか朝からうるさいですよ。」


相葉『いいからいいから。』


何か雑誌みたいなもの持ってる。


「んで?何です?」


相葉『ねぇ!翔ちゃんにプロポーズした?』


…いきなりですね。ってか前ぶりないんですけど…


「まだですけど…ってかぼちぼちかなとは思っていたところですよ。」


『そっか!ニノ、良いこと教えてあげる。今日流星群が流れるんだって!』


流星群?ああ…テレビで言ってたかも。


「相葉さん。ありがとうございます。今日言おうか迷ってたところだったんです。」


相葉『そうだったんだ!ニノ。頑張ってね!』
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