Melancholy of Managers
□1話
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某メッセージアプリのトーク
菜摘「皆これからの中学校生活どんな感じになりそう?」
京香「めっちゃ楽しみや!これから笑いのセンス磨くんや!」
菜摘「すっかり関西人になったね。」
京香「イケメンの先輩に特訓してもらえることになってテンション上がってるんや!」
毬乃「イケメンの先輩といえば私に道案内してくれた先輩もイケメンだったな。」
菜摘「私は元気いっぱいの男子と友達になったよ。」
京香「あれ?栞奈既読スルーしとるやん?どないしたん?」
栞奈「皆楽しそうで良いな〜。私なんかお先真っ暗だよ。」
菜摘「ちょっと、いつもの明るい栞奈はどこに行ったの?」
栞奈「だって式の後俺様系の先輩に横柄な態度で話しかけられて、テニス部のマネージャーやれって命令されたんだもん。」
毬乃「いきなりそれは確かに嫌だな。」
栞奈「でしょ?はあ、最悪…」
菜摘「完璧なマネージャーになって見返してやりなよ。」
毬乃「それ良いね。ぎゃふんって言わせな!」
栞奈「ぎゃふんか…とりあえずやるしかなさそうだし、そうするか。」
菜摘「頑張れ!」
毬乃「ファイト!」
京香「応援しとるで!」
栞奈「皆ありがとう!私頑張る!」
end