Melancholy of Managers
□9話
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トーク
毬乃「そういえば皆委員会はどんな感じなの?」
菜摘「図書当番はなかなか暇だよ。」
京香「昼の放送やっとるで。」
栞奈「仕事はそんなに嫌じゃないけど、跡部先輩が会長なのが気に食わない!」
毬乃「栞奈は相変わらずだね。」
栞奈「私ってこういう運命だったのかな…」
京香「そんなに落ち込まんといて!ウチがこの前昼の放送でやったショートコントやったるさかい!」
栞奈「面白そうじゃん!テーマは?」
京香「ラブレターやで。白石先輩が考えたネタなんやけど、めっちゃ恥ずかしかったんやで!」
毬乃「そのラブレター京香に向けて書いたんじゃないの?」
京香「えっ?///」
栞奈「あっ、照れた。意識してるんだね!」
京香「いや、仮にそうやったとしたらウチめっちゃ恥ずかしいんやけど!」
毬乃「菜摘、どうしたの?もしかしてラブレター貰ったの?」
菜摘「貰ってないよ。」
栞奈「でもラブレターの話題になってから一言も発してないじゃん!」
菜摘「たまたまだよ。」
毬乃「怪しい。あっ、好きな人いるんでしょ!」
菜摘「いないって!ほら委員会の話に戻そう。」
栞奈「って言われても生徒会の活動の話しても面白くないと思うよ。」
毬乃「じゃあ私が風紀委員会での真田先輩の話でもするよ。真田先輩が朝の門立ちでの注意を強化したんだけど、すぐ怒鳴るから皆怯えちゃってね、全然使い物にならなかったんだよね。」
栞奈「先輩なのに凄い扱いだね。」
京香「毬乃が黒くなった!怖い!」
毬乃「他の先輩達に日頃から、怒鳴るの止めて、優しい口調で、どうすべきかきちんと伝えるように言われてるのに全く学習しないんだもん。」
菜摘「貫いてるね。」
毬乃「おかげで赤也は部活の時に何で怒られているか分かってないし。まぁ、あれは明らかにダラダラしてるのが原因って気付けよとも思うけど。」
京香「結局どっちも悪いんやな!」
菜摘「なんだか大変そうだね。こっちは平和で良かった。」
毬乃「まぁ、あれはあれで面白いけど。」
京香「面白いんかい!」
栞奈「なんか皆の部活の風景見てみたくなっちゃった。菜摘のところは去年の合同練習で見たけど。」
菜摘「私も気になる!」
京香「めっちゃ興味あるわ!」
毬乃「4校での合同練習があればいいね!」
委員会の話をするつもりが、やはり部活の話になった4人でした。
果たして4校での合同練習は実現するのでしょうか…
end