Melancholy of Managers

□14話
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切「ひでえ奴らだぜ!」

仁「可哀想なシンデレラよ。」

切「誰だよあんた?」

仁「謎のキノコ売りぜよ。」

切「キノコなんていらねえよ!」

仁「ピヨ」

ボフッ

切「ドレス?それに馬車も!」

栞奈(カボチャじゃなくてキノコなんだね。)

ジャ「はあ、なんで俺だけ馬の役…」

「「「アハハハハ!」」」

仁「このイリュージョンは12時になると解けるぜよ。まぁ舞踏会を楽しんできんしゃい。」

舞踏会会場にて

柳「王子様の御成!」

「「「王子様!私と踊ってください!」」」

真「貴様らそんなにくっつくな。暑苦しい。」

京香「王子様というより王様やなぁ。」

栞奈「やっぱりとても中学生には見えない。」

真「そこのお前、俺と踊らんか?」

切「はい!」

毬乃「踊りぎこちないですね。」

幸「真田だからしょうがないよ。」

切「やべー時間だ!」

真「待ってくれ!ガラスの靴…必ずお前を見つけてやる!」

菜摘「真田さん迫真の演技だね。」

再びシンデレラ宅

柳「八寸強といったところだな。」

丸「なんだ、合わねえか。残念!」

切「あの、俺にも履かせてくれませんか?」

柳「ぴったりだ。」

結婚式場にて

真田が切原にキスのフリをしようとしたら…

切「フリでも無理ッス!」

真「赤也、逃げないでくれ!」

「「「アハハハハ!」」」

幸「シンデレラは王子様と結婚して幸せになりましたが、キスは受け入れられませんでした。めでたしめでたし。」
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