Melancholy of Managers

□5話
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菜摘と栞奈の場合

ここではナレーターが語るよ〜!

本日は青学と氷帝の合同練習である。

手「跡部、今日はよろしく頼む。」

宍「青学がお出迎えしてるぜ、跡部。」

跡「そのようだな。よし、俺様の挨拶に酔いな!」

向「待て、跡部!」

跡「どうした向日?」

向「アイツらの顔見てみろ。ありゃ明らかに跡部の上から目線発言を期待してる顔だ。」

宍「確かになんだか不気味な笑みを浮かべてるぞ。」

忍「ここは氷帝のイメージを大事にせなアカンなぁ。言ったれ跡部。」

跡「例え事実だとしても、そんな失礼なこと言える訳ないだろ。」

栞奈(えっ?跡部先輩が本音を言わないなんて意外!あっ、そっかぁ…私のことは下に見てるってことか…)

菜摘「栞奈久しぶりだね!会えて嬉しいよ!」

栞奈「ホント久しぶり!元気だった?」

菜摘「うん。栞奈も元気そうで良かった!」

栞奈「まぁ、元気なことだけが取り柄だからね。」

菜摘「そんなことないよ。栞奈はなんでもできるじゃん!」

不「マネージャー同士が幼馴染みだと聞いてはいたけど、予想以上の盛り上がり様だね。」

跡「あんなに元気な栞奈を見たのは初めてだぜ。」

忍(そりゃお前のせいで普段はあまり元気ないからやで、跡部。)

宍「まだ話してるぜ。」

鳳「よくもまあ飽きませんよね。」

乾「女というものは会話をしている時が一番快感だからな。ちなみに男が一番快感に思うのは…」

不<咳払い>

忍「乾、それ言うたらアカン。」

乾「皆分かっているならいい。」
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