Melancholy of Managers
□5話
1ページ/7ページ
菜摘と栞奈の場合
ここではナレーターが語るよ〜!
本日は青学と氷帝の合同練習である。
手「跡部、今日はよろしく頼む。」
宍「青学がお出迎えしてるぜ、跡部。」
跡「そのようだな。よし、俺様の挨拶に酔いな!」
向「待て、跡部!」
跡「どうした向日?」
向「アイツらの顔見てみろ。ありゃ明らかに跡部の上から目線発言を期待してる顔だ。」
宍「確かになんだか不気味な笑みを浮かべてるぞ。」
忍「ここは氷帝のイメージを大事にせなアカンなぁ。言ったれ跡部。」
跡「例え事実だとしても、そんな失礼なこと言える訳ないだろ。」
栞奈(えっ?跡部先輩が本音を言わないなんて意外!あっ、そっかぁ…私のことは下に見てるってことか…)
菜摘「栞奈久しぶりだね!会えて嬉しいよ!」
栞奈「ホント久しぶり!元気だった?」
菜摘「うん。栞奈も元気そうで良かった!」
栞奈「まぁ、元気なことだけが取り柄だからね。」
菜摘「そんなことないよ。栞奈はなんでもできるじゃん!」
不「マネージャー同士が幼馴染みだと聞いてはいたけど、予想以上の盛り上がり様だね。」
跡「あんなに元気な栞奈を見たのは初めてだぜ。」
忍(そりゃお前のせいで普段はあまり元気ないからやで、跡部。)
宍「まだ話してるぜ。」
鳳「よくもまあ飽きませんよね。」
乾「女というものは会話をしている時が一番快感だからな。ちなみに男が一番快感に思うのは…」
不<咳払い>
忍「乾、それ言うたらアカン。」
乾「皆分かっているならいい。」