小説1

□車輪の下で
2ページ/24ページ




青空の果てにあるのは 絶望だけ



「みんなみんな最後には結局居なくなるんだッッッ」



碧い碧い空



「誰も誰も好きなんかじゃないっみんな嫌いだっ」



何処までも続く



「ザックスもルーファウスもっ」



何処までも追いかけてくる



「みんな大っ嫌い!大嫌いっ」



その 色







「もぅ…誰も、何も、いらない…」






だから俺を連れてって





ザックス






ルーファウス!!






  
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ