1章〜
□ようこそ
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シャウラ「『シャディル」』?」
ディン「そう。」
シャウラ「どういう由来なんだ?」
ディン「僕らの名前。」
シャウラ「え、」
ディン「ほら、『シャ』と『ディ』の部分。」
シャウラ「…即興じゃないか」
ディン「違うよ?村につく前には思い付いてた。」
シャウラ「そっから?!」
ディン「うん」
シャウラ「本当に組む気満々だったんだな…初対面でよくやるよ…」
ディン「結果的に記憶喪失ってとこに惹かれたのが主になっちゃったけど、元々、知らないポケモンと組もうとは思ってたから」
シャウラ「何で?」
ディン「そっちの方が、得られる経験が多いと思ったからだよ。」
シャウラ「へぇ…」
ディン「そういうことで、この名前でいいよね?」
シャウラ「いや…待ってくれ。」
ディン「?」
シャウラ「流石に、二匹のイニシャルってのは…ちょっと…」
ディン「ちょっと?」
シャウラ「…ちょっとダサいと思う。」
ディン「うん、そうだね。でも、多少変だったりした方が愛着は湧くよ?」
シャウラ「わざとか」
ディン「うん。」
シャウラ「躊躇った俺の気持ち返せ!」
ディン「あはは、ごめんごめん。」
シャウラ「…まあ、そういうことなら何でもいいや。」
ディン「よし、じゃあチーム名はこれで決まりだね。」
シャウラ「次はリーダーだな。」
ディン「見た目的に、シャウラがリーダーだね。」
シャウラ「は?」
ディン「よーし!ってことで今日の」
シャウラ「待て待て待て!まず、リーダーが何なのかを教えてくれよ!俺ずっとわからないまま話続けてるんだぞ!」
ディン「あっ…ごめん、忘れてた。」
シャウラ「援護隊についても何も知らないし…」
ディン「そうだったね…よし、それじゃあ今から説明しようか。」
援護隊について…
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