1章〜
□ちょっとついてきなさい
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ディン「…。」
ディン(出会ったときの変な行動から考えると…シャウラ自身は恐らく気づいている…。)
ディン(もしかしたらこれは…)
草原の草が徐々に禿げてきた。
丁度線状に跡がある
村が近づいてきたようだ。
シャウラ「後どれくらいなんだ?」
ディン「うん、足場らしい足場がでてきたしもうすぐだよ。ほら、見えてきた。」
幾つかの矢印を貼っつけた看板が現れてきた。
その場所を境に草の無い場所は一気に幅をとる。
更に、自然にあるにはあまりにも不自然な形のものが見えてきた。
建物だろう。
シャウラ「あれか」
ディン「そう、村の案内板もあそこにあるけど読んでく?」
シャウラ「一応。」
ディン「わかった。」