頂き物
□まったく面倒な
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注意
このお話は、私のサイトの『無限ループ』と城谷様のサイトの『ギルティ』のコラボとなります。
どちらの夢主の名前も固定です。
今日はやけに静かだなーと思いながら兄ちゃんを探していたら、フォーリアの片割れの……確かハルカが誰かと話をしていた。
どうせジョーンズかカークランドだろうなと思いながら壁の後ろから見たら、従兄弟のオルフィスだった。
「ね、オルフィス君!ウチに遊びに来てくれるよね?」
「い、いや…無理だよ…アルとかアーサーとかに悪いし…」
「そんなことないよ!みんなオルフィス君がアリエラさんに苛められてないか心配して…」
なるほどね、兄ちゃんが無理だからオルフィスを仲間に入れたがってんのか。
無理に決まってるのに、まあジョーンズもカークランドも心配なんかしてないよ。
彼らが心配してるのはアンタの心が自分から離れるかどうかだよ。
その場を離れようとしたら、オルフィスと目が合った。
『助けて!』
目で訴えてきた。
やだよ、面倒だもん。
『そんなこと言わないで!!』
『えー』
『パスタ!!パスタおごるから!!』
『んー…ピッツァも』
『え゙…わ、わかった…』
交渉成立ー!目だけで交渉できたよ!
さて、久しぶりにフォーリアの邪魔でもするか。
「チャオ、今日も元気そーだねアバズレちゃん」
「!」
「リラ!」
出てきたらあからさまに嬉しそうな顔をしてフォーリアはオルフィスに抱きついた。
「オ、オルフィス君…!」
「リラ!ごめん待たせたよね!?ごめんハルカ!今からリラと飯食いに行くんだ!じゃあねっ!!」
そう言うとオルフィスは僕の手を掴んでダッシュで逃げた。
「助かったよ…リラ…」
「別にーアイツの邪魔したかっただけだし、それよりパスタとピッツァ頼むよ、兄ちゃんの分も!」
「え゙…!?」
全く面倒な
(パスタウマー)
(悪いな俺の分まで…)
(い、いや…いいよ…)
紅火様、サイト開設2周年おめでとうございます!
完成が遅くなってしまい申し訳有りません><
こんな感じですがいかがでしょうか…?
では、リクエストありがとうございました!
気に入りませんでしたら突き返し可ですので…!
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城谷さん、素敵な小説本当に有難うございます!
ドラクエの作戦のように「にいちゃん だいいち」を実行しているアリエラちゃんが可愛くてしょうがないです。(●´ω`●)