響想録
□00
1ページ/1ページ
幸せを感じた時には既に遅かった
だけど、みんなの暖かさを感じた日々は
あたしの大切な時間となる
みんなを守るのは当然な事で
自分を犠牲にするのは至極当たり前の事
守ってくれたみんなを次はあたしが守る
それが自分にできる唯一の時間
大切なモノを無くさないように
自分の心の箱に鎖で縛るんだ
大切な時間を忘れないために
響想録00-プロローグ-
幸せにしてくれてありがとう
あたしの中じゃ、一番楽しかった日々だと思う。
やりたいこと、好きなことができなかったあたしにくれたのは、みんなのお陰
だからみんなは私の太陽だ
あたしは、小さい時から誰にも愛されていなかった。
だけど、あたしは変われた。
みんながあたしを守ってくれたように、次はあたしが守るんだ。
あたしの“生きる”証拠は、みんなの“生きる”証拠