響想録

□05
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インドア派のあたしが、外に出て遊ぶとか珍しいと思う。
初めてできた友達って新鮮だよね





想録05















転校から二週間が過ぎた。
だいぶ、クラスの雰囲気にも慣れクラスメートと少しずつ喋れるようになった。
部活にも入り、久々な学校生活が始まったような気がする




『〜〜〜眠い』

「霖、さっきからそればっかだぞ」

『いやだって、眠いし。平助だって、「眠いー!早く帰ってゲームやりてぇ!!」って言って土方先生に怒られたじゃん?』

「それは言ったけど、俺怒られてねぇーからな!?」
『え、じゃぁ原田先生に怒られたんだっけ?』

「左之さんに何も怒られてねぇからなっ!」

『あ、千鶴ちゃ〜ん』

「無視すんな!!」




平助を無視しながら、走ってくる千鶴を見ていた。
何か、急いでいる様子だったので霖と平助はこちらに向かってくる千鶴を見た




「どうしたんだ?千鶴?」

「みんなが変なの!」

「『はい?』」

「土方先生や、永倉先生、原田先生、斎藤さんに山崎さん達が道場で正座してるの!!
ついでに!沖田さんが女装してたの!!」

『千鶴ちゃん、それはちょっと・・・・・。』

「総司の女装見てみたくねぇか!!?」

『お前も乗るな』




反対した霖だったが、強引な幼なじみーズ(あたしの幼馴染みではない←ここ重要。)によって手を引っ張られていった
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