響想録

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困ってる人がいたら誰でも助けるよね。
そりゃ、あたし優しi(((
困ってる人を見つけたら気兼ねなく声を掛けてあげて!ガチで困ってると思うから!

まぁ、置いといてだ。
ス○バのさ、キャラメルモカの濃いやつ頼んでドヤ顔したがるあたし(。-∀-)
さすがス○バ。キャラメルモカは美味しいわ(´-ω-`)マッタリ



想録17







「ったく、ここ何処だよ・・・・・・。」



朝、ス○バによったついでに学校へ向かう途中
道に迷って困ってる人発見した
しょーがないなー、助けてやろう。
困った時はお互い様とかいうしね




『ね、道に迷ってんの?』

「う、うぉっ!?」

『何、人が親切に声を掛けてやってんのにびっくりするとかどういうことさ』

「お、お前が急に声を掛けて来るからだろッ!?」

『なら失敬失敬』

「謝る気ないだろ!!」

『もともとあたし、悪くないし』




ツッコミのいい少年は項垂れながらあたしを見ていた




『ところで君、名前は?あとその制服、うちの学校の制服だよね』

「あ、あぁ、今日から薄桜学園に通うんだ。俺の名前は井吹龍之介」

『じゃ、龍之介学校行こうか、あたしも行くしさ。
道に迷ったんだよね』




そういうと霖は、龍之介の手を取りズカズカと歩き出した




「お前、薄桜学園の生徒なのか?」

『そだよー、ついでにいうとギリギリ遅刻の常習犯(`・ω・´)キリッ(笑)』

「そんなとこまで俺聞いてないからな!?」




『いいじゃん、軽く自己紹介的な意味でさ』と言いながら歩いてると校門らしきものが見え、霖は固まった
そんな霖を龍之介は横目で見ると、慌てたようにまた思いっきり俺の手を握り、電柱のところへ隠れた




「な、なんだよ!急にどうしたんだ?!」

『しーっ、校門見て』




俺は、そっと校門を見てみるとそこには強面の教師らしき人が一つ結びの女子と楽しそう話していた強面教師の顔が弛んでいた




『土方先生の奴千鶴を狙っておるな』

「土方?」

『うん、そう。顔が恐いあの鬼先生』




隣の奴と観察していた俺は時計を見た




「……………ってお前もう行かないと時間ヤバくないか?」

『わ、本当や龍之介!行くで!』

「なんで関西弁!?」




また、引っ張られる始末になる俺
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