D・W U

□Episode.42
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   ────こんにちは。お嬢さん









緩やかな風が、亜璃朱の頬を撫でていく。











     「……こんにちは…?」






木の枝に腰掛けた青年の挨拶に
亜璃朱は、呆然としながら言葉を返す。

















    「……、オレが怖くないの?」







妖しげな笑みを浮かべながら
金色の瞳をもつ青年は、問いかけた。

























    Episode.42
    【空から堕ちた鴉】





















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