dream story

□WORLD and CHARACTER
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Red Wolf - レッドウルフ -


あらすじ / 世界観 / 生活背景 / 備考





▽STORY

アイスガールな赤ずきんと
マイペースなオオカミ少年の
大抵シリアス、のんびり日常話。







▽OUTLINE

たった独り、狼を狩り続ける少女──赤ずきん。彼女は全ての狼を狩る。それだけを目的に、生き甲斐にしてきた。

そんな彼女の前に現れた…ひとりの少年。それは彼女が最も、何よりも憎むオオカミだった。

『キミが噂の赤ずきん?』
『幸せになんて、なれないのよ』

少女は何が為に狼を狩り続けるのか。
狼少年は彼女に何をもたらすのか。

──これは語られることのなかった
ひとりの赤ずきんとオオカミ少年のお伽噺。








▽THE WORLD


人間、そして人の貌をした獣──獣人が存在する世界。

人間は人と似た姿をしているにも関わらず、残虐で獰猛な獣人を忌み嫌い、獣人はそんな自身等を否応なしに迫害する人間を恨んでいた。

獣人を根絶やしにしようとする人間と、人間を餌として喰い殺す獣人。

次第に数は互いに減るばかりであった為、このままではどちらにとっても不利益だと、人間の王と獣人の長が二つの協定を結んだのだ。


それは、

◎互いの領地を侵さないこと
◎互いの種族に限り、殺生を行わないこと

これを犯した場合、協定を破った者の末路を相手方に委ねること

獣人の場合、執行対象として狩人の獲物となり
人間の場合、獣人にその罪人を贄として引き渡すこととする

(※尚、互いに共存共栄を望む少数民族は独立部族として例外、前者の協定を無効とする)


しかし長年守られてきた協定は、定めた人間の王国が滅び、獣人を纏めるべき長の血筋が絶え果ててしまったが故に、いつしか曖昧なものとされ現在では協定違反の者は狩人協会の独断的判断に置いて執行される。








▽LIFE SCENE


※完全なファンタジー設定により、文明社会ではない為、近代の現実的な物はほぼ存在しない。


電気(*1) >> 電球
水道(*2) >> 蛇口,井戸
焜炉(*3) >> 七輪
暖房(*4) >> 暖炉
食品(*5) >> 地下室に保管
浴室(*6) >> 四角形の石風呂
洗濯(*7) >> 手洗い(洗濯板&たらい)


(*1)電灯技術に関しては現実的
(*2)町では水道が町の外にある給水塔から繋がっている為、補給をしなくとも蛇口から問題なく出るが、森の奥に棲む赤ずきんは庭にある井戸から水を引いて給水タンクに貯留している
(*3)調理場の隣にあるミニ焜炉。電灯同様に現実的…
(*4)煉瓦状の立派な暖炉
(*5)食品、材料、調理器具など床下に続く冷涼な地下室に保管されている。他にもう一室あるらしいが中は不明
(*6)焚き仕様
(*7)浴室で手洗いした後、庭の物干し竿に干し乾かす









▽NOTE


・作者的略語『赤い狼』『赤狼』
・一話完結(を目指す)
・時系列バラバラ
・シリアスばっかり



20130411
※予告なしに追記・編集する可能性あり


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