黒子のバスケ

□ふたりとひとり
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最近

彼があまりにも幸せそうに笑うから

俺達は

その笑顔がもっと見たくて

沢山、沢山

お話ししたり

遊んだり

バスケしたりした。


でもある日気付いた。

彼は

青峰っちの前だと

痛いくらい

柔らかく

見たことのない笑顔で

笑っていた。

その顔を見て

悔しがるでも

泣くでもなく

もっと、もっと




彼が好きになった。
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