ハイスクールD×D 鯉物語

□第四話
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リアスは鯉判にお礼を言うが、突如、朱乃が慌てた様子で此方をむく。

「部長!!大変です。堕天使と思われるのが、複数。このままではこちらが不利になりますわ。」

朱乃の言葉を聞いて、リアスは撤退を各メンバーに指示した。
 イッセーと鯉判はアーシアも連れて行こうと言うが、リアスに断られてしまった。

「鯉判、あなたも撤退よ。後、残念だけど、教会の者を連れて行くわけにはいかないわ。その子は置いて来てちょうだい。」

「・・・わかった。」

鯉判は渋々そういった。

そして、鯉判意外のオカルト研究部のメンバーは魔法陣と、共に消えた。
 
「さぁてと、おまえ等には悪いが、気絶してもらうぜ?。」

「「へ(はぁ)?」」

鯉判の言葉の意味を理解することなく二人は気絶させれた。

※※※※


「あれ?、フリードだけみたいね。まんまと取られたわねあのシスター。
 どうしょうか?、ミッテルト」

「あはは、そりゃ決まってるっしよ、探してアーシア・アルジェントを奪い返して、さらった奴らを殺すのよ。」

「ふむ、そうだな。こいつは部下に運ばせて、私たちはさらった奴を追うぞ。」

「うん、そうね。ミッテルド。」


 
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