ハイスクールD×D 鯉物語
□第五話
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次の瞬間、カラワーナは数本出現させた光の槍を鯉判へ飛ばした。
鯉判はひらりひらりと避けまくり、時折ミッテルトが隙をついて槍で襲いかかるが持っていた刀で受け流した。
「くっ、のらりくらりと・・・小賢しい!!」
一向に進まない戦いに痺れを切らしたカラワーナが素早く動き、鯉判の懐に入ろうとするが・・・・・鯉判はニヤリと笑った。
と、次の瞬間、カラワーナの身体を白い刃が貫いた。
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「くっ!・・・いつの間に出した?・・・・・ぐはっ・・・。」
カラワーナは、そう言うと塵へと化して行った。
「カラワーナ!!。くっ、よくも、よくもカラワーナをやってくれたわね!!」
次の瞬間、カラワーナを失ったミッテルトが、苦虫を噛み潰した顔をしながら殺気をだした。
そして、ミッテルトは鯉判に向かって飛び出し、光の槍を展開するが、鯉判は全く同じることなくミッテルトの鳩尾を刀の柄で叩き気絶させた。