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□素直なりたい2
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『じゃあ、帰るね…』
「ちょっとまてや」
『何?』
「りん、熱あるやろ、顔真っ赤やで」
『熱なわけないよ』
私は虎のせいで、顔が真っ赤になってると思ってた…
「家まで送る」
『いいよ、すぐ近くだし』
「途中で、倒れたらどうするんや」
『倒れるはず…』(ヨロ
私は、少しよろけてしまった
「だから、お前は危なっかしんや」
『…』
何にも言えなかった…
ただ、ありがとうと
いいたかった
そして、家についた
「じゃ、またな」
『…虎…あの…あ、ありがとう』
虎は、笑ってくれた
久しぶり虎の笑った所
見た気がした