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□素直になりたい3
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あれから、翌日
『よく寝た〜ってもう12時!?』
『まぁ、休んじゃお♪』
私は、学校を休んだ。
『12時ってことは、今頃昼休みかな?』
『昨日のこともあるしな〜電話したほうがいいのか・・・どうしよう・・』
結局、虎に電話した。
「なんや?お前から電話してくるなんて珍しいな」
『いや・・・その、昨日はあ、ありがとうね』
『な、なんか、私にできることがあったらいってね』
これが、私にとって精いっぱいだった。
「そうか、じゃりんの1日俺にくれ」
『はぁ!?』
「だから、りんの1日くれって言っただけや』