小説置き場
□一匹狼のあいつは嫌いなんかじゃない好きなんだ!
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「馬鹿はお前だろ馬鹿シド。」
立ち上がると、いつの間にか後ろには捜してたブルースが立っていた。
「Σいつの間にっ!?」
「お前、不合格。」
ブルースが俺に指差して言った。
「意味わからねぇよ、あと指差すのはやめろ。」
「俺になんか用か…?」
話を変えるブルース。
「自分勝手過ぎ。」
「お前もいっ………!?」
蹴られてイラっとしたから、ブルースの口をキスで塞いだ。
「んっ…!?」
「まぁ……そこが可愛いけどな。」
離れるとブルースが頬を赤く染め、口元を手で拭いていた。
「…強引だな。」
「あれ…?以外だな…また蹴ってくるかとおもっ…っ!?」
いきなりブルースに蹴り…ではなくキスで反撃された。
「お返しだ。」
満足そうな笑みを浮かべるブルース。
「やったな…。」
更にブルースにキスし、離れる時、耳元で好きだと囁いた。
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