†main†(ボカロ・歌い手)

□私は…
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1日目
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「ふぁ…」
ピピピと、目覚ましが鳴る。
「いま何時かな?」
時計に目を当てると…

「えっ…5時?(何時もなら、6時半なのにな…」
疑問を抱きながらも、パジャマを脱ぎ軽いパーカーとジーンズに着替える。


ガチャッ
「あっ、マスターおはよ。朝御飯ならもう出来てるよ。」と笑うゆう。

この子は、昨日この家に届いたボーカロイド。
格好は、ワイシャツを第二ボタンまで開け黒い短パンをはいている。

そして、私は昨日からこの子のマスターとなった。

「あっありがとう。」
ちょうどお腹が空いていたため、テーブルにつく。

目の前には、形も色も綺麗な料理が沢山並べられていた。
「すっすごい…」
「あー、冷蔵庫に入ってた材料で作ったからそんなにうまく作れてないけど…まぁ勘弁してね」
「ふはぁ(あれだけで、こんなに美味しいものが出来るなんて!」
頬を赤く染め、鼻唄を歌う。
「クス…気に入ってくれたみたいだね。作った甲斐があったよ〜」

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今日の日記

ゆうに、ご飯を作ってもらえた♪
冷蔵庫に入ってたものだけで、料理店みたいなものが作れるなんて…
ボーカロイドは、歌だけじゃなくて料理も作れるのね。
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