短編集

□任務な彼と純粋少女
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「識……お兄ちゃん?」
「良い子だから下がっていろ」

いつもと違う口調
これが彼の本来の話し方だった
青葉は頷き背中越しに隠れる

「協会の犬か」

その言葉に青年は刀を肩で叩き無表情に淡々の述べた

「貴様たちから見ればそうか。まあ、『犬』でも間違えなく当たっているから言い換える必要もないが」

そういうと刀を掲げる

「今日は手っ取り早くやらせて頂こうか。『わたし』の仕事を終わらせるために」

そう言うと時空が歪みその空間から無限大に近い多くの武器が出現した










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