H×APPINESS

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キルア「なーぁー、いーじゃん

ミキーー」


『だから嫌だって(-_-;)』




さて、どうしようかこの我が儘ボウズ…(-_-;)



現在進行形でベットに座る私の膝に上半身を乗せてゴロゴロしている猫、もといキルア

重いことこの上ない



キルア「なーぁー」


『いーやーだ』


キルア「何でだよ、そんな嫌がることないだろーυ」




全然諦める気がないな

だが、私も折れるわけにはいかない



だって


だって………っ









キルア「何だよー、絶対似合うって」


『Σあんな服着れるわけないでしょうが!!υ』



ビシィッとソファーにかかる布を指差した

そこには漆黒のドレスがあるわけだが………


ΣΣあれを着ろと言うんだよこの子!!!(泣)



あ ん なスタイル良さげなお姉さまが着そうなドレス!!


着られるわけないだろーがっ!!


てか!


『なに!!あれ着てどーすんだ私!!υ』



ガバッ!


キルア「ミルキの買った服着るくせに何で俺の持ってきた服は着れないんだよ!」



起き上がって私の目の前で睨みを軽くきかせてくるキルアに叫びましょう



『Σ服のレベルを考えてくんないかな!?υ』



ミルキさんがネットで買ってくれたのは私の選んだ一般の私服と言う奴だ!!

キルアはぶっとんでドレスなんだよドレス!!


なんだ!!パーティーでもあんのか今日は!!υ



キルア「似合うなら何着ても一緒だろ?!

ほら着ろよなー!」


『ちょ、Σやーだーっつの!υ』



このエロガキは!!

Σ私の服脱がしにかかりやがったよ!!υ



『Σぢょ、本気で脱がすな!!υ落ち着け!!υストップ!!υ

ΣΣストップゥ゛ウウ゛ウウウ!!!(泣)』


キルア「やだね」


『Σ分かった着ればいいんでしょ着ればぁああああああ!!(泣)』
















































『で、着たけどどーすんの

これ。』



なんてスタイルがハッキリするラインのドレスだ
スリット入りすぎだ



風呂場から出てキルアの前に立つと満足そうに頬を染めている



キルア「やっぱ似合うじゃん」


『そ、そうですか(-_-;)』



なんだ、何がしたいんだ本当……υ

いや、多分何かしたいわけじゃないなコレ。



『もう脱いでいい?υ』


キルア「えー、もうかよ
もうちょいいいじゃん」



ベットから見ていたキルアは飛び降りて私の目の前まで来た

その顔は本当に満足そうで、私は謎につつまれる

何だろう、何でそんな満足そうなんだ

何がキルアの満足感を満たしているんだ?υ


ミルキさんの買った服を着た私に対する独占欲だろうか


多分そうなんだろうけど、何で本当にドレスを選抜したんだ

謎だ、謎すぎる



キルア「似合ってる、マジ」


『……………』









キルアがこれはこれで満足そうだから

よしとするか





コンコン



キルア「………」


Σ急に不機嫌になったーーー!!υ


何でそんな扉睨んでるの!υ

まだ部屋の扉ノックされただけだよ!?

不機嫌になる理由が見当たらないよ!!υ





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