ぷちれと一緒に
□象牙の塔の下で..
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時を同じくして....
話せる島に産まれ、育ち、サマナーとなったヒューマンがいた
その娘の名はスフィアブルー....黒色のローブを身に纏い、象牙の塔と呼ばれる場所に佇んでいた
スフィア『ふう..なかなかレベルがあがらないなぁ』
サマナーという職はその名の通り、魔力を媒体にサモンを召喚して戦う..
しかし経験値30%ペナルティという矛盾に疑問を抱いたスフィアは、敢えてネコを召喚せずに魔法で戦うスタイルをとっていた
当たり前ではあるが、本職であるソーサラーの火力には遠く及ばない....
スフィア『あ〜、もう!二発じゃ倒しきれないじゃん!』
それもそのはず..、その時の装備は....
マナダガー±0
デーモンセット
だったのだから....
しかしめげずに数時間狩りをしていると....いつの間にか反対側でダークエルフの女性が狩りを始めている
スフィア『物静かで....まるで影みたいな人だね〜』
その時の素直な印象である
その女性は緑色のローブを纏い、なぜか二刀で魔法狩りをしていた
風の噂で、彼女がサマナーであることを知ったスフィアは..この人と親しくなりたい、と思うようになった
そして数日後....スフィアは思いきって彼女に挨拶をすることにしたのだ
スフィア『こ、こんばんわ(*'-')/』
ぷちれもん『こんばんわー\('-'*)』