ぷちれと一緒に
□誓い
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宿屋の窓から朝日が差し込む....
目覚めたスフィアは、枕元に置いてある手紙に気付き..読み始めた
《スフィアへ》
おはよう〜、昨日は色々大変だったね♪
私達はルウンに待たせている人がいるので、もう旅立つことにします。次会った時はペアだじぇ!
byぷちれもん
スフィア『相変わらずだなぁ..w』
《追記》
次は負けねーぜ
byフォンテ
ビリッ、ポイッ
スフィア『さて、と....まずはルウン地方に行けるくらい強くならなきゃね』
この時スフィアはクランに所属しておらず、狩場について聞く相手が誰もいない状況であった
そこで、元いたクラン・ミッシングプレイスの支援をしていたクランに所属させてもらうことにした
そこは戦争クラン・シルバイン
相変わらず平均レベルが高く、チャットの内容も理解できないことが多い
うまくクラン溶け込めないスフィアを見て、色々手を尽してくれたプロフがいた
さぱ太『スフィアさん、クラハン行ける〜?』
さぱ太『スフィアさんコロシアムいこう〜』
時には強引に..時には相手の意見を尊重した計画をたて、クランの様々なイベント運営をこなしていた
スフィア『こっちも相変わらず元気そうだね..』
そんなさぱ太を見て、スフィアはふと思い出す..ルウン地方に広がる、聖者の渓谷という場所を
〜1ヶ月前〜
シルバインでは盟主が不在となり、クラン内での不安・不満が溢れてきていた....
スフィアも不安を抱えている一人であり、自分の居場所に疑問を感じていたのだった
そんなある日
さぱ太『スフィアさん聖者の渓谷いこ!』
スフィア『聖..者?』
この頃、アデンのさらに北に広がる新領地が発見され....多くの者が散策に向かっていた
スフィアも興味はあったのだが、きっかけがなく、行けないでいたのだ
そうして二人はルウン地方・聖者の渓谷へと向かう....新たな狩場を求めて