ぷちれと一緒に

□亡者の森へ
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猫・本体共にレベルが上がり、猫を操る技術も上達してきた頃..
思いもかけなかった人物から亡者の森という狩場へ呼び出されることになる

亡者の森はスフィアにとっては初めてくる場所であり、見たことのないモンスターばかりで戸惑いを隠せなかった

どのモンスターがどのような特性をもっているのか、アクティブなのかそうでないのかも分からないのだから

スフィア『こんなところに呼び出して..何の用なんだろ』

ブツブツと文句を言いながら合流場所へと目指すスフィアの背後から....一匹の亡者が忍び寄っていた....

ボーングラインダー
近距離型と遠距離型が存在すると言われ、スフィアを攻撃したのは遠距離型の方だった

紫色のエフェクトに体を包まれた瞬間、スフィアは背後に視線を移す....

だが時は既に遅く、ネコを召喚しようとするも多大な魔法ダメージによりキャンセルされてしまったのである

しかも魔法追加効果によりルーツ状態..逃げることもできなかった

スフィア『あまーい、チョコレートケーキにハチミツをかけたくらい大甘ですわ♪』
そう言ってスフィアは詠唱を始める....そう、スリープだ

....運命は時に厳しい、祝福CSPSを忘れたスリープでは眠ってはくれなかった

どうしようもなく力尽きようとしていたその時、森の中から動物が飛び出してきたのだ

スフィア(森の中に昔から住んでる♪ト〇ロ!?)

〇トロではなく、スフィアがいつも召喚しているネコだった..
とはいえ、どこか気の抜けたネコ....主人に似たのであろう

ネコが亡者に襲いかかり倒した時、そのネコの主人も森の中から出てきた

フォンテ『大丈夫か』
スフィア『....大丈夫そうにみえる?どれがアクかくらい教えときなさいよ!』
フォンテ『それだけわめけりゃ大丈夫だな』

そう..亡者の森へスフィアを呼んだのは、かつてれもんと行動を共にしていたウォーロック・フォンテだったのだ
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