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【味盲水崎】



日中通常業務中。

「史長に署名貰って、資料提出、あとは戒厳司令部に行って・・・・・・うわぁ(凹)」

「お。お疲れー水崎」

「あ、あぁ木津宮さんお疲れ様です」

「お前また仕事テンコ盛りだなぁ。ほら、珈琲やるから少し休めよ」

「ありがとうございます。あ、砂糖取ってくれますか?」

「はい、どーぞ」

「すいません」


 ドバッ。

「・・・ん?(ーー;)」

「書類ばっかりでもうてんてこまいですよー」


 ドバドバドバドバッ。


「自分で珈琲煎れる暇もないんですよ?ありえないですよねぇ」


 ザバッツ!!


「・・・な、なぁ水崎、」

「はい?あ、粉末ミルクも取ってもらっていいですか?」


 ザ────ッ。
 ザッ、ザッ。



「まぁ木津宮さん達実戦部隊も大変だからおあいこですよね」


 グイッ。


「ふぅ。

もう一杯飲みますけど木津宮さんも如何ですか?」

「いや、・・・遠慮しとく」





ストレス故に味覚障害。
でも他人には適度な味覚の物が出せるという不思議。

洛叉監史って労災でるんでしょうか。



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