底知れぬ悪意と
□そして、鐘音
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『……おかえり、二人とも。見つかったか？』
「ただいま、神様」
「二人、見つかったよ。あの力は間違いなくそう」
『二人、か……。誰だ？』
「────さんと────ちゃん」
「今ジュディが起こしに行ってるから、もうすぐ来る筈だよ」
「ね、二人とも起きて」
「う……？」
「ジュディ……？」
「sorry、いきなりだけどね、手伝ってほしいの」
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