底知れぬ悪意と
□そして、決意
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サイバーの顔が鬼の形相となり、ニャミに掴みかかった。
それを止められない事もなかったが、止めようとは思わなかった。
「ふざけんな!直接手ぇ出してなくても、お前達は人殺しだ!!」
「何言ってんの。これは夢だよ、ゆ・め☆」
「夢だから何したっていいというわけではありません。第一、誰かの夢に干渉する事自体、非常識です」
「神様が主催なんだから☆」
「非常識は当たり前★」
「ちゃんと許可もとってあるし☆」
「人が反論出来るわけないじゃん★」
「……そんな狂った神についていこうと言うのですか?」
「「そうだよ。何か文句あるの?」」
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