【RとP、そしてG】

□第5章
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しかし、まあ老人村の底力はイイとしてだ。ヤバい状況になってしまったぜ、コレは。このままだとおれ達は魔物に引き渡されちまう。何とかしねえと。
あら、ペンネの馬鹿チェインソーの入った袋を背負ったまま縛られてやがる。そうか、チェインソーで縄を切れば…って、縄を解かなきゃチェインソーは使えませんね。カンキリの入った缶詰だね。ははは、うまいこと言うね、おれ。
何つってるうちに時間は過ぎ行き、朝は近づく。もうおれは諦めて寝よ。て、ゴロリと姿勢を変えたところ、
ええっ。
教会の祭壇の辺りに、誰かいるんですけど。え、ずっと居たの?もしかして。怖いよそうゆうの!
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