エゴイスト(短編)

□☆愛してる☆
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うぅぅぅ・・・・



俺は今、最大な悩みに追われている・・・・つもりだ・・・

普通の人にはどうでもいい、、、とゆうか昔の俺にとってだったらはどうでもいいことだが、


今日、4/1は一年に一度だけ俺が野分に甘えれる日・・・と言ってもいいぐらいなのだ。



いつもは恥ずかしくて甘えたくても出来ないが、今日はこの日のせいにして恥ずかしいことを言える・・・・かもしれない。

まぁ、嘘をつくとか騙す、とゆうのとはちょっと違うけど・・・・まぁ、それはそれでっっ!!


ヤバイ!あともう少しで日付がっっ



カチャ



「の・・・野分?」


「あれ?ヒロさん?

もう寝たのかと・・・・まさか一緒に寝てくれるんですか?!」


野分・・・今日のこと気づいてるのかな・・・?


気づいてるだろう・・・


「・・・うん。 

一緒に・・・ね、寝よ」

い、言ったぞ!!

「!!!???  


も、もちろんです!!!」


あれ?

こいつ気づいてないように振舞ってるのか??

まぁ、いいや。


俺は思いっきり野分に抱きついて野分のことを見上げた。

数秒、見詰め合ってから行動に移した。


自分の唇をゆっくりと野分のに近づける。


そしてゆっくりと口付けた・・・

野分のほうは本当にびっくりしたかのように体を固めた。

こいつ、演技上手いな。


そぉぉ〜〜っと舌を野分の口に入れて口付けを深くした。

「・・・・んん・・・ふぁ・・・」



思わず声が漏れる。

野分のほうも積極的になってきた。

二人の唾液が音を鳴らす・・・


口を離して絶対に言うと決めてある言葉を放つ・・・・・・


「・・・・あ、愛してる。」

き、今日だから言うんだっっ!!!

「ひ、ヒロさん!!!!

俺もです!!!愛してます!!大好きです!!」


俺は満足して笑い、野分にさらに抱きついた。


野分の方なんか俺が死んでしまうってぐらいにギュウギュウ抱きしめてくる。


・・・・・ん?

何か、あたってるぞ・・・・


「の、野分・・・?」

「はい。

しょうがありません。ヒロさんのせいですから」


「え?!いや、これはっ、だって・・・・うわっっ」


・・・・・そのままベッドへダイビングされた・・・・・



もうその後は日付が変わっても関係なく散々抱き合うはめになった・・・・



ま、こういうのもたまにはいいよな。


いつかはこういう日じゃなくても言えるように努力するよ・・・・多分・・・・







END!!!




ギリギリセ〜〜〜〜〜〜〜フ!!!!!


april fullでした〜♪♪

そして野分は気づいてないという・・・・オチ(?)です 笑

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