08/03の日記

22:17
こんなバイトはクビにしてしまえ
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帰ろうとしたら高田さんに呼び止められてマックに誘われた

高田さんがマック?何となく結びつかない…

「なんか意外だね」って言ったら「放っといて頂戴」って一蹴りされた

僕だって別に高田さんに興味ないし面倒だからサッサと帰りたいけど仕方なく付き合う事にした



__なのに


「いらっしゃいませ〜」


目の前のクマ男…コレ明らかに...



「…何してんのお前」

「こちらで召し上がりますか〜?」

「いやいや、こちらで召し上がりますか〜じゃなくて」

「ではお持ち帰りですね〜」

「ち・が・う!!無性に腹立つから、〜って語尾をのばすな!つーかこんな所で何してんだ流河!!」

「月くんが高田清美とマックで放課後ランデブすると小耳にはさんだので邪魔しようという魂胆です〜。」

「そんな事どこで聞いた!?随分と地獄耳だなオイ。」

「夜神君あっち行きましょう」

「まあそう言わずにご注文をド・ウ・ゾ☆」

「…お前もう帰れば?」

「つまり月くんは店員である私をお持ち帰りしたいという事ですね?」

「誰がお前なんかテイクアウトするか!!店長ここに不審者がいまーす!警察に通報して下さーい!!」

『ダメですよ流河さ〜んお客様にはス・マ・イ・ル☆』

「ああすみません店長」


…コイツがニコニコしてたら客が逃げるだけだ


「夜神君っ流河君なんて放っといて帰りましょうよ!!」

「ですね、かなり高カロリーだから高田さん向きではないですよね」

「まァ!?」


笑顔でなんて事言うんだお前ェェエ!!


「流河メッッ!そんな事言ったらダメだろ!」

「それより月くん、私をテイクアウトして下さい。今ならポテトもつけますから。LなだけにLサイズにしますから」

「オイ!自分でバラすなよ!!てゆーか客に店員の持ち帰りを進める店なんて聞いたことないぞ!」

「では私が月くんをお持ち帰りするという事でよろしいですか?よろしいですね。月くんお持ち帰り決・定☆」

「殴るよ?

わわ!何するんだ!
店長ォォォ!ここに無断退勤しようとしてる奴がいまーす!!」

『流河さ〜ん、男を見せてこい播(・∀・)』

「任せて下さい店長」

「お前らグルかァァァ!嫌だァァ!高田さん助けて!!」



結局、呆然とする高田さんに見送られながら竜崎に抱えられテイクアウトされた

持ち帰られた僕がどうなったかなんて…

そんな事聞かないでくれ!!

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