08/07の日記

00:50
悪友
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いつも通り大学を終え
いつも通り家に帰宅する

ただいつもと違うのは、背後に黒い男がいる事



「ライトお帰り。
・・・あら、お友達?」

「初めましてお義母さん。月くんとお付き合いさせて頂いてる流河早樹といいます」


不思議そうに首を傾げる月の母親にキラッキラ笑顔で握手した


「まあvVライトったらもっと早く連れてきてくれればよかったのに」

「母さんこいつのいう事なんか気にしないでくれ。ただの友達だから!」

「お義母さんの前だからって照れなくていいんですよ月くん。」

「照・れ・て・な・い!もうお前なんか通行人Cで充分だ」

「いっその事フィアンセでいいんじゃないですか?」

「…前言撤回。お前その辺の石ころ決定」


「あーっ!流河さんいらっしゃーい!!」


キリのない言い合いをしてる2人だったが明るく響き渡った声を聞き一斉にその方向に注目した


「お久しぶりです粧裕さん」

「は?何?!2人とも顔見知り???」

「はい。粧裕さんは私のメル友です。」


意外な事実を知り月はびっくり


「そうそう。お兄ちゃんが家で何してるとか、お兄ちゃんの寝顔を撮った画像を送ったりとかしてるんだよねー?」

「ねー」

「粧裕テメエェェェ!
流河っ!お前もねーじゃねえよ可愛くないんだよ!!もう2人ともお互いメールするの禁止!!」

「ヤキモチですか月く〜ん?」
「ヤキモチですかお兄ちゃ〜ん?」

「違うから!!何なのこいつら!!!」


打ち合わせでもしたのか疑うほど息がピッタリな2人に月は泣きたくなってきた


「流河さん折角来たんだから粧裕の部屋おいでよ。お兄ちゃんが昔おねしょした話聞かせてあげる」

「興味深いですね。是非聞かせて下さい」

「コルァ待て粧裕ゥゥウ流河ァァァァァア!!!」


キャピキャピした様子で部屋へ向かう2人に血管を浮かばせながら月は慌てて後を追いかけていった


一部始終見ていた幸子は、本当に仲がいいのねなどと最後まで微笑ましく見守っていた








♪チャンチャン♪
密かに竜崎と粧裕はタッグを組んでいればいいと思います!!(月絡みで)播(゜v゜*)

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