08/15の日記

15:14
夏祭り
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竜崎と前々から約束していた夏祭りに出かけた

実はこの日を結構待ちわびてたんだけど・・アイツには内緒ね?///


うん……まあそれは置いといて...



周りの視線がイタい!!


僕と竜崎の組み合わせが奇天烈とかそういうのもあるかもしれないけど…


1番の原因は僕の浴衣姿だと思う・・・


だってコレどっからどう見ても女物だもん…


趣味じゃない!
竜崎にせがまれて断ったら御託を並べられムリヤリ着せられた…
似合わないし周りから軽蔑の眼差しを浴びてもう最悪だ…


それに引き換え隣の男はいつも通りラフな格好だしさ!
何なんだよもう!
こんなの罰ゲームじゃないか!!
くそっ!竜崎にもこの屈辱感を味わせてやりたい


それはそうとさっきから竜崎がものっそい殺気の篭もった顔で周りの人たちを睨んでるんだけど、、、
こっ恐い!!



「竜崎、どうしたんだよ?」

「害虫を駆除してるんです」


害虫??
時々竜崎ってワケ分かんない事言うんだよな〜…

まあ時々じゃなくてもヤツは訳わかんないんだけどね


余計な思考はボイコットして花火が始まるまで2人で屋台巡りをした(ホントは後ろにリュークがいるから3人)


竜崎は・・・
やっぱり甘味尽くしだった、、、オェ

取りあえず僕は背後で騒いでる死神の為に約束通り大量のりんごあめを買ってやった


「月くんりんごあめが好きなんですか?」

「ははっ、まさか〜
家族にお土産だよ。どうしても買って来いって言われちゃって…」


ゴメン……父さん母さん粧裕
どんだけりんごあめ好きな家庭だって感じだよな

でも僕がりんごあめ好きなんてなんか似合わないだろ?



屋台にあったりんごあめを全部買う勢いで買ったから(思えば何でリュークの為にこんなに買ったんだろ…)両手が重い
余りの重さに呻いていたら竜崎が半分持ってくれた(少しだけときめいたなんて口が裂けても言ってやらないけど!)



しばらく屋台を回っていたら漸く花火が始まった

花火の光が竜崎に反射してガラにもなく綺麗だなって思って
いつの間にか空いた手で竜崎の手を握ってた
一瞬驚いた顔をしたけど竜崎もギュウッと握り返してきた


今までで一番充実した夏祭りだったなんて思ってしまう僕はやっぱ変かな…?







♪チャンチャン♪
一応7/2の続きです
周りの方々は月に釘付けになってたんです
そんで竜崎がそれを睨んでたと…

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