特/撮
□天秤座
1ﾍﾟｰｼﾞ/3ﾍﾟｰｼﾞ
先生、また来ちゃいました
天の川学園
｢速水先生〜!!!!!!｣
おもいっきりドアを開けると、先生がいる
私にはなんだかそれがすごく嬉しい////////
｢大内さん、また来たんですか??｣
｢ダメですか??｣
最近の先生は、お疲れ気味
｢理事長のために頑張るのもいいですけど、無理のしすぎはよくないです｣
｢君に私の何が分かる!!!!!!!｣
怒られた??
｢!!!!!!!!! ご、ごめんなさい……｣
なんか、この場所いない方がいい??
出た方がいいよね??
｢か、帰ります……｣
｢あ、大内さ｣
バタン!!
｢あれ?? 先生、何か言ってた?? ｸﾞｽｯ…… あれ?? 何泣いてんだ私……｣
しばらく、歩いて屋上まで来た
｢はぁ〜……｣
ため息ばっかり……
思えば、私ってここに通ってたときから、先生のこと……
ガタッ
｢誰っ!!!! ………… せ、先生!?!? ど、どうして……｣
どうしてここにいるの……
｢その、さっきは言い過ぎた…… すまない……｣
｢そ、そんな謝らないでください!!!! もとはといえば、私がデリカシーのないことを……｣
ｷﾞｭｯ!!!!!!
｢!!!!!!!!!!!!!!! 先生//////////｣
え、先生??
ちょっと、えっ??
｢せ、先生?? どうしたんですか??｣
ｸﾞｯ…………
私を抱きしめる力が強くなった
本当に、先生どうしたの??
｢もう少しだけ…… もう少しだけこのままで……｣
｢/////////////////////////｣
あ、暑いよ////////////////
｢先生?? 私、先生のこと……そのす、好きです////｣
｢え?? 羅留さん??｣
｢好きです/////// ここに通ってた頃から//////｣