短編log

□雨のち晴れ
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京介side





「クソッ…」
気分が悪い。それもこれも夕立のせいだ。
これ以上濡れないために、俺はそこにあった家で雨宿りをしている。


塀越しに白い傘が近付いてくるのが見えた。
ここの住人だろうか…
何と言おう…



「お前…」
「剣城くん?」



現れたのは、お前だった





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