むやみに仕事を与えないで下さい

□授業中は静かに!
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海「あー疲れた〜!」

空「お、三条が帰ってきたぞ。よくぞ俺様の側に帰ってきたな、褒めてやろうよろこべ下僕」

な「別に相馬くんのところに来たわけじゃないでしょ。三条くんはただ保健室から教室に帰ってきただけ」

空「むむむ…」

な「それより三条くんは傷大丈夫なの?」

海「あ、はい!それにしてもここの先輩たちは怖い怖い」

な「いや、三条くんが馬鹿なだけだって。ドッジボールしててどうやったらそんな殴り合ったみたいにボロボロになるのさ」

海「あははは」

な「ていうか、三年生に一年生混ざるとかここの学校馬鹿なの?」

空「はっ何を今さら、俺様たちが一年のときも年上と混合だったであろう」

な「教室が全学年混合はまだいいよ。体育はダメでしょ、体力的に」



ガラッ



や「……」

海「あ!やや先輩!お帰りなさ〜い!!」

や「ただいま」

海「は!やや先輩疲れてるっぽい!大丈夫ですか!マッサージしてあげましょうか!!」

や「いい(うるさいなぁ…)」

な「ちょっと三条くんったらマッサージとか言って何する気だったの。ややちゃんは純粋で可愛い可愛い子なんだからやめてよね。ねー、ややちゃん!」

や「…はぁ(…どうでもいい)」

な「やだため息なんてついちゃって…色っぽい…お兄さん我慢できないかも…(はぁはぁ)」

空「おい藤咲、貴様が一番変態ではないか」

海「そうですよー!僕だってややちゃん大好きなんですから取らないで下さい!…なんちゃってー!!(ケラケラ)」



悠「はい、そこー。授業中に変態発言は控えなさい。ていうか私語を控えなさい。三条くんは保健室から帰ってきたなら先生に報告しなさい。結木さんは来るのが遅い。女子更衣室で何してたんですか、まったく…」



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