Second love 〜初恋の人に似てる君〜
□いざ日本へ。
1ページ/2ページ
日本についた。
「あぁ〜疲れたぁ!」
「おい、美流。行くぞ」
「あ、はーい!」
先頭にボス。次にスクアーロとレヴィさん。その次にルッス姐さんで、最後に私とベルとフランが三人並んで歩いてる。
…内心すっごく目立ってるんだろうなーと思っていた。
「あれ、ここって並盛だよね?」
「そうだけど?」
「私がベルとフランに初めて会ったのが隣町だよね。だって隣町に住んでたんだもん」
「…?そうですねー」
「並盛にボンゴレのボスがいるの?」
「そーだよ?」
「そんな立派な建物あったっけ?」
「見えない所にあるんですよー」
「見えない所?」
「ししっ、地下♪」
「地下?」
そんな会話をしている時だった。前方から歩いてくる女の子達を見て、思わずベルの後ろに隠れてしまった。
「ちょ、姫?」
「あの子達…高校の友達…」
「だったら隠れる必要ないじゃないですかー。ましてや堕王子の後ろにー」
「だって、いきなり転校扱いだったから…怒ってるかも…」
そんな事を話していると、やっぱり目立っていたようで…見つかってしまった。
.