Second love 〜初恋の人に似てる君〜
□ボンゴレアジトのメンバー。
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ウィィィン…
エレベーターの扉が開く…と、そこには…
「ちゃおっス!よく来たな」
…赤ちゃんがいた。
「お、そいつが新入りか。オレはリボーン。よろしくな」
「え、あ…初めまして。ヴァリアー雲の幹部、緋色美流です」
後でベルがこっそり教えてくれたけど、あの人はアルコバレーノの呪いってのであの姿になっちゃったらしい。
「じゃ、行くぞ。ついて来い」
言われてついて行くと、リビング的な場所についた。そこには沢山の人が集まっていた。
「これから暫く世話になる」
ボスは、茶髪でツンツンした頭の男の子にそう言った。
「あ、うん。それはいいんだけど、後ろの女の子…誰?」
「姫、自己紹介しなきゃ♪」
ベルにそう言われたので、
「あ、そっか。初めまして。ヴァリアー雲の幹部、緋色美流です。美流って呼んで下さい!どうぞよろしく」
と言った。
すると、さっきの茶髪の男の子が口を開いた。
「よろしく。オレは沢田綱吉。ツナでいいよ」
「ちなみに、こいつがボンゴレ10代目だから♪」
「あ、そうなんだ。意外な人…。もっと怖い人イメージしてた」
「おい、ナイフ野郎!10代目にむかってこいつとはなんだ!!」
ベルに喰ってかかったのは、銀髪の男の子。
「別にいいじゃん。今はオレ達の方がずっと年上なんだから♪」
「ちっ…。…あ、自己紹介がまだだったか。オレは10代目の右腕で嵐の守護者、獄寺隼人だ」
「嵐の守護者って、ベルと一緒だねっ!」
と言ったら、
「「こいつと一緒にすんなっ!」」
ハモって返された。
「あはは、フランに次いで息ピッタリじゃん」
「ははっ、ほんとなのなっ」
そう反応してくれたのは、黒髪で背の高い男の子。
「えっと…。あなたは?」
「オレか?オレは山本武。雨の守護者だ。よろしくな!」
「よろしく!」
「う゛ぉい…刀の小僧。ちゃんと修行してんだろぉなぁ?」
「おう、スクアーロ!ちゃんとやってるぜ。何なら後で勝負すっか?」
「おぉ、いいぞぉ。受けてやるぜぇ!!」
「山本さんとスクアーロって仲良いんだね」
「リング争奪戦以降だな。仲良くなったの」
「あれで仲良いんですかー?」
「あの二人なりの友情なんじゃない?」
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