Second love 〜初恋の人に似てる君〜

□いざ日本へ。
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「あの二人、かっこよくない?」

「ね!私も思った〜。え、てかさ、その横にいるの美流じゃない?」

「えっ!?あ、本当だ。おーい、美流〜!」

「あ…ひ、久しぶり…?」



「急に転校するからビックリしたんだよ〜?」

「ゴメン。本当に急だったから…」

「ま、それはいいんだけどさぁ…。その隣の人イケメンじゃーん。どこの人?どこで知り合ったの?」

「えっと…?」


一応暗殺者だし、一般人に紹介してもいいのかと思い、ベルの方を見た。


「オレ、ベルフェゴール。よろしく」

「ミーはフランですー。よろしくー」

「よろしく〜!」



意外にもあっさり自己紹介してしまったから、ちょっぴり拍子抜けしてしまった。
二人も普通に返してるし…。



「う゛お゛ぉい!ベル、フラン、美流!何してやがる!置いてくぞぉ!」



いつの間にか、スクアーロ達はだいぶ離れたところまで行ってしまっていた。



「今行く〜!…じゃ、ごめんね。またいつか!元気でねっ!」

「うん。美流も元気でねっ!」




そう別れの言葉を交わし、スクアーロ達の方に歩きだした。





「よかったー。怒ってなかったー」

「良かったですねー」

「うん」

「あ、そろそろ着くよ。ボンゴレアジト♪」




いよいよだ。一体どんな人達なんだろう…。ボンゴレ10代目と…その守護者達…。

地下に行くエレベーターに乗りこんだ…―――――。





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