Second love 〜初恋の人に似てる君〜
□ボンゴレアジトのメンバー。
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「わぁ…女の子のマフィアもいるんだね〜」
「そうですね〜」
「あら、私だっているじゃない。ねぇ、リボーン?」
「あ、それにクロームちゃんも!」
「それもそうだね〜!」
男の子達の後ろに女の子達が固まって話していたので、話しかけてみることにした。
「あの…あなた達は?」
「あ、私…笹川京子」
「私は三浦ハルです!」
「私はビアンキよ」
「……クローム髑髏…です」
「よろしく!緋色美流です。女の子もいてよかった〜」
京子ちゃん達と話していると、服のすそを引っ張られた。下を見ると、小さい男の子と女の子がいた。
「なぁなぁ、お前だれ?」
「ランボ!ダメ!」
「わぁ、かわいい!私はね、美流って言うの。しばらくここにいるから、よろしくね」
「オレっちはね、ランボさんだもんね〜!オレっち強いんだぞ。マフィアなんだもんね〜!」
「そうなんだぁ。…あなたは?」
「イーピン…。よろしく」
「よろしくね」
「美流とか言ったな。京子達と極限仲良くしてやってくれ!!」
ランボくんとイーピンちゃんの目線に合わせてしゃがんでいると、突然後ろから声をかけられ、あわてて振り向いた。
「あなたは?」
「おぉ。俺は笹川了平、晴の守護者だ!」
「笹川って、京子ちゃんのお兄さん?」
「そうだぞ!…あぁ!修行の時間なので失礼する!」
そう言うと了平さんは、極限〜!と言いながら走っていってしまった。
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