Second love 〜初恋の人に似てる君〜

□ボンゴレアジトのメンバー。
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「え…骸様…何?」

「クローム、どうしたの?」

「骸様が呼んでる…」



そう言うと、クロームちゃんの周りを霧が包んで…現れたのは…男の人…!?



「クフフフ…何やら面白そうな事になっていますね」

「んなぁ!!骸!?」



「あの…?」

「あぁ、あなたでしたか。この話題の中心は。初めまして、六道骸、霧の守護者です」



手を差し出されたので握手しようとすると、フランがそれを制した。


「ししょー、ダメですー。美流に触らないでくださーい」

「…?フランがなぜここにいるんですか…」

「そんな事はどーでもいいんですー。てゆーか、早く入れ代わってくださーい」

「クフフフ…言われなくても、そろそろ限界です…」



また霧が出てきて骸さんを包むと、クロームちゃんに戻った。



「…何だったの?」

「骸様は、私の体を借りて、ここに出てくる時があるの」

「へぇ…そうなんだ」




「あぁ、後…雲の守護者の雲雀さんがいるんだけど、今はいなくて…」

「あ、そうだ。その人強い?」

「え、うん。つ、強いよ?(うわぁ…雲雀さんと同じような事言ってる…。さすが同じ雲の守護者…)」



何故かツナが若干引いてる気がしたんだけど、まぁ気にしないことにしよう。



「あ、そうでしたー。どこか修行できそうな場所、貸してもらえないですかー?」

「え?な、なら確か…修練場が空いてたはずだけど…」

「そうですかー。じゃ、行きましょー、美流ー」

「えっ!?今日もやるの?」

「もちろんですよー。あとー、クローム姉さんも手伝ってくれると助かりますー」

「…分かった。手伝う。(…姉さん?)」

「じゃ、行きましょー」





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