dream Nobel BLEACH

□3話 夢じゃありませんでした
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「…わかっているのよお姉様…全てはその箱に隠されているのでしょう?」

「お母様に託されたその翡翠の小箱に…」

「その箱をわたして!マリアンヌお姉様!さぁ!」


『だめよ!その箱をあけてはだめ!フランソワ!ああっ…!!』

「コラァ何してんだてめぇらは!!」

『「きゃあっ!!」』


「たたたたたたわけ!おどかすな!!」

「げ…現代語の勉強中だぞ!!」

『せっかくいいところだったのにぃ』

「何が現代語の勉強だ」
「人に特訓とかさせといて自分はのほほんと恐怖マンガ音読しやがって!」


「…む。特訓は終わったのか?」


「コショウ入りボール100本ノックだろ?」

「終わったぞ!」

『一護なに楽しそうなことやってんの!』

「楽しくねーよてか見てなかったのかよ!」

『私もしたかったなぁ』
「コショウの入ったボール延々100個割続けるなんていったい何の特訓だったんだコレ?」

「たわけ!コショウ入りはハズレボールだけだったろう!」

「ハズレボール?」

「そうだ!」

………

………

「まさか一つ残らず叩いたんじゃあるまいな」

「おう!」


『ぷっ』

つい吹き出した

「たわけ!あれほど頭の描かれたボールだけ狙えと言っただろう!なんのための特訓だ!」

「だから特訓わかんねーって!」

「そもそもテメーの絵で頭とそれ以外見分けられるわけねーだろ!」


確かにルキアの絵は…
個性的だと思う。
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