夢羽婆さんと愉快な仲間たち

□第二話
2ページ/6ページ

〜その頃の夢羽婆さん〜
夢「みんなどこぉー・・・。」 “ガサガサッ” 夢「・・ゆ・・侑也ぁ?」
草陰からもの音が聞こえたので近づいてみると、
そこには一人コントで遊ぶ中学の時の同級生『池田』がいました。
池「だからさー・・・そうそう・・・・んで・・・って何でやねん!うほほっ!」
夢「・・・。」

夢羽婆さんは何事もなかったのようにその場を離れることにしました。

夢「侑也ぁ・・・・湯絹子ちゃぁーん?・・・・あ!!いたぁ!!・・・ってちょ?!」
帰る準備をしていた三人を見つけ、夢羽婆さんは必死に止めにかかります。
それに対し侑也と湯絹子は(チッ・・・生きてたか・・・。)と、思うのであった。

侑「で、旅に出たはいいけど、どこに行くか決まってないとかないよな?」
侑也の質問に対し、夢羽婆さんは「え?決まってないけど?」と、のんきに返します。
湯「じゃあじゃあ本屋で魔術書でも買って若返りの秘薬について調べないか?」
と、オカルト好きな湯絹子はちょっとノリ気になって言いました。
侑(んなものこの辺にねぇだろw)と侑也は思いましたが、
夢「!!その手があったか!!んじゃとっとと本屋を探すぞ〜!」
と、夢羽婆さんはさっさか行ってしまいました。

しばらく歩くと夢隣堂という怪しげな本屋が見えてきました。

次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ