08/09の日記

10:37
弓道場=虫天国part2
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俺 リトアニア
同級生 ベラルーシ
副部長 ロシア
先輩 イギリス
後輩A イタリア
後輩B 日本
後輩C アメリカ



ケース5

部活中

蜂が弓道場の中に入ってきました

伊「ヴェエェェェ!!」

日「ハチー!?」

皆パニック状態です

大騒ぎしていると蜂が窓に止まりました

丁度俺はその窓の側に居たので

立「…」

叩きました、裏拳で
もちろん素手です

伊「ヴェー!?」

立「もう大丈夫ですよ」

一発で仕留められました

日「刺されてませんか?」

立「刺されました」


その後俺は保健室に強制送還されました


ケース6

部活が終わり、片付けをしていました

安土の整備はロシアさんとベラルーシちゃんの二人の仕事で、俺の仕事は的の回収とシャッターの柱を立てることです

柱を立てた時
腕に何かが落ちてきました

ゴミかと思って見てみると

ムカデでした
足が赤くて太い、初めて見るやつでした

立「わあぁぁぁ!!
○%□◆↑≧■△!!」

我ながら意味不明な叫びをあげてムカデを地面に落とし、弓道場にいたイギリスさんに飛び付きました

英「なんだ?どうした!?」

立「ムカデが腕に!!」


ここまできてやっと落ち着き、とりあえずムカデを始末しようと金づちを持ちました

立「退治してきますね」

英「それ(金づち)使うなバカアァァ!!」

ムカデはとっくに逃げてました



ケース7

夏といえば蚊です
当然弓道場にも出ます

そのため虫除けスプレーと蚊取り線香とムヒは弓道場に常備してあります

部活が終わった後
蚊取り線香を側に置いて弓具の手入れをしていました

でもやたらと蚊がうるさいので、蚊取り線香が消えているのかと思ったら

焚き火かというくらい煙が出ている蚊取り線香の周りを蚊が元気に飛び回っていました

立「なんで!?」

因みに虫除けスプレーもあまり効きません


ケース8

ゴミ捨てに行って帰ってくると

弓道場は大騒ぎでした

立「……何があったんですか?」

米「ロシアが畳と壁の間に殺虫剤撒いたらゲジやムカデが大量に出てきたんだぞ!」

立「あ?」


なんでロシアさんがいきなりそんなことをしたのか未だに謎です

とりあえず虫はもういないようですが皆部活どころじゃありません


やっと部活が再開できた時、カマキリの子供が足元にいたので外に逃がしました

しかし、それを見たロシアさんが叩き潰そうとしたので

立「駄目ですよロシアさん!」

と襟首を掴んで後ろに引きずった時、気がつきました

ベラルーシちゃんが側に居ます

死亡フラグです

あんなに鮮明に殺されるという言葉が頭の中に浮かんだのは初めてでした


オマケ

弓道場にあるチリトリは祟られていると後輩達は言います

その理由は


弓道場に虫が出ると、ロシアさんがチリトリで叩き潰すからです

そのため、何十匹もの生き物を亡きものにしたそのチリトリは祟られている、という話です

チリトリ以前にロシアさん自体が先に祟られる気もしますが


―――

第二弾です

まだまだ大量にありますが、とりあえずこれで終わりで

本当に何なんだうちの学校の弓道場

念のためですが
全部実話です、ノンフィクションです

ロシアさんは配役ミスだったかもしれません


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10:23
弓道場=虫天国
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俺 リトアニア
副部長 ロシア
同級生 ベラルーシ
先輩A イギリス
先輩B プロイセン
先輩C ギリシャ
後輩A イタリア
後輩B 日本


ケース1

夏の平日には部活が7時まであります

その時間だと弓道場以外は暗くなるので自然と虫が飛んでくるワケで…

矢道にもカナブンが飛び交っています


弓を引いている最中

立「イテッ!?」

頭にカナブンが激突

おかげで矢が狙っている隣の的に中りました

その日、片付けが終わり着替えている時

プロイセンさんが胴着を脱ぐと背中にカナブンがいました


英、辺「うわあぁぁぁ!?」

普「あはははは!」

大騒ぎでした
カナブンが背中に居た本人じゃなくて周りが


ケース2

部活の休憩中

英「ぎゃああぁ!」

いきなりイギリスさんが叫びました

辺「イギリス、どうし…うわあっ!」

立「どうしたんですか?」

英「クッ、クモが!」

イギリスさんが指さしている所を見ると

1ミリくらいの小さなクモが
むしろよく見つけましたねこんな小さいの

立「ハイハイ」

クモをつまんで外に捨てました

それからしばらくイギリスさんが近づいてくれなくなりました



ケース3

何の因果かロシアさんと二人で部活の準備をしています

こんなところをベラルーシちゃんに見られたらきっと殺されます

的を準備する為にしゃがみ、ふと上を見ると
何やら長いものが動いていました

蛇かな?と期待してよく見てみると

太さ2センチ
体長30センチほどのムカデでした

立「うえぇっ!?」

露「どうしたの?」

思い切り後ずさるとロシアさんが寄ってきました

死亡フラグです
ベラルーシちゃんが見たら一大事です

そんなに俺に殺されてほしいんですかロシアさん

立「いや、ムカデが」

露「あ、本当だ」

そう言うとロシアさんはスコップを持ってきてムカデを叩きました

叩くこと数十回

絶命したムカデはロシアさんがどこかへ持って行きました

その間に俺はさっさと準備を終わらせて弓道場へと戻りました

死亡フラグ回収です


ケース4

うちの弓道場で合同練習がありました

相手の学校はうちの倍以上部員がいます

床抜けるんじゃないですかこの弓道場

射込みの最中
窓のサッシに大きな蛾がいました

外に出そうと窓を開けるといきなり飛びました
俺の顔に向かって

蛾って飛ぶ時バサバサ音がするんですね

立「うわあぁぁ!!」

思わず叫んでしまいました
弓引いてた皆さんごめんなさい

やっと蛾を外に出し、ほっとして下を見ると

いました、もう一匹

最初に戻ります



オマケ

弓道場の中に揚羽蝶が入ってきました

そのまま外に出るまで見ていようとしたら、ギリシャさんが叩き落としました

立「な!?」

希「捕まえた」

立「…生きてますか?」

希「うん、こいつの名前は権佐衛門」

立「権佐衛門!?」

良いセンスです


───

部活を引退するまでの間に弓道場で起こった虫騒動を集めました

これだけあっても実はまだ半分も書けてない

しかもこれでも軽いやつばっか

何なんだうちの弓道場は

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