*連載*

□8,合同合宿
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梅雨の季節も終わり、夏休みに入った。



ーーーーーーダムダムダム………!!




桜木「あ゙ぢぃー!!!!」



宮城「まさか夏休みに入って早々、学外合宿とはな……。」



赤木「ぉいお前ら!こんな豪華な合宿滅多にできるもんじゃない!バテてる場合じゃないからなっ。」




『そぅですよ〜!!プロのチームと練習やゲームができるなんて…本当にすごいですよっ!!


みんな頑張ってくださいっ☆』



そぅ、学長の計らいでプロチームとの合同合宿が開かれたのだ



牧「盗めるもんは盗んで無駄な合宿にしないようにな。」




「「「「うっす!!!!!!」」」」




よし!!みんながいぃコンディションで出来るように私も頑張らなくちゃ!!



姫月が足を湿らすぞうきんを洗いに外に出ようとすると



「あっ、君!!」


会場責任者の人に声をかけられた。



『はい、なんでしょぅ……?』




「あのさ……泊まる部屋なんだけど、最初は君だけ一人部屋にするはずだったんだけど……こっちの手違いで部屋数が足りなくて…申し訳ないんだけど近くのホテルに泊まってもらう事になると思うんだけどいいかなぁ…」




『え!ホテル!?そんな!!いいですいいです!!

私、みんなと一緒の大部屋で大丈夫ですから!!』




「ぃやー、さすがに女の子一人だからね…」



『大丈夫です、みんな私のこと女だと思ってないですし、いつも寮が一緒なんで慣れっこです!!』



「そうかぃ…?うちとしてはありがたいけど…気ぃ使ってもらっちゃって申し訳ないね、ありがとう。」




『はぃ!こちらこそ、わざわざありがとうございました。』




よかった〜…選手でもない私が一人でホテルなんてそんな贅沢できないよ!!
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